桜にだけ感じることがある

桜ってなんであんなに独特なんでしょう

桜を見るたびに思うことがあります。

 

「あー、あと何回、桜を見ることができるんだろう」と。

 

人生を憂う環境にいるわけではなく、お陰様で元気に過ごしています。

けれど、桜の季節をのたびに、このフレーズが頭をよぎるんですよね。

チューリップとか、ひまわりとかには湧いてこない感情です。

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花にさわぐ国っていいですね

毎年毎年、花の開花でこんなに騒ぐ国ってほかにもあるのでしょうか?

開花により潤う観光地があるとか、そういった事情があるにせよ、この騒ぎっぷりはなかなかです。

でも、それってなんだかステキだなぁって思うんですよね。

花見は「花にかこつけて飲みたいだけ」「新入社員への場所取りという最初の使命」でもなく。

舞い散る花びらのなか、宴をひらく。

いいですね。

でも、今年はお花見をしていません。いや今年も、か。

でも、満開の桜って

なんか怖さも感じます。

見る時間や場所によっても印象がちがうのかもしれませんが、満開の桜をみると心が躍るというよりは不安な気持ちにもなります。

あまりの迫力に圧倒されるというか。

「わぁぁ。すごーい。キレイだぁ」とはもちろん思うんですよ。

けれど、風に揺られ、ただそこに、満開にたたずむ桜はまた違った生命体にもみえて。

もう散ってきましたね

場所によっては散り始めてきましたね。

落ちた花びらが風に舞うのも風情があります。

 

もし桜が一年中咲く花だったら。

こんなに騒がれることはないのだろうな。

咲いているのは1週間から長くても10日。

人間の情緒を刺激する、この短くも儚い期間。

桜をデザインした人は憎い設定をしますね。まぁ、ヒトが設計したわけではないんですけども。

 

これからの、葉桜の季節が好きです。落ち着く気持ちがするので。

でもそれも、満開があったからこそ感じられる感覚なのでしょう。

 

以上、桜の話でした。

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