美術展におもう 読めない解説文と語れない自分 それでも足をはこぶわけ

ひさしぶりの街 SHIBUYA

いつ行っても渋谷の土地勘がつかめない。こんにちは、じょごです。

おのぼりよろしく写真を撮ったら、快晴の冬空になにか写ってます。

カメラのノイズなのか、衛星なのか、未確認飛行物体なのか。なんでしょね。

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「ルドルフ2世の驚異の世界展」に行ってきました

場所は渋谷にあるBunkamura ザ・ミュージアム。

渋谷駅からのんびり歩いて10分弱。

期間は1月6日~3月11日 入場料、一般当日は1,600円。そこそこいいお値段です。

休日でしたが、混雑もなくスムーズに見れました。

稀代のコレクター、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世が財と権力と熱意で集めた作品120ほどが展示されています。

館内で流れていた映像資料には広大な敷地に立派な建物が建ってました。ありとあらゆるものを集めた皇帝、ライオンも飼ってたそうです。

こういった突き抜けた人がいるから、作品が残ったり、新しい芸術や技術もうまれたりするんでしょうね。

展示してある、きらびやかな杯をみても「構造的にも素材的にも洗いにくい」と庶民レベルな感想しかない悲しき自分。

あえて、なの・・・か?

つねづねおもってたんですが、美術展に掲示されている長い解説文。

入場口ふきんにズラッとパネルがならんでいたり、大型作品の隣に詳細な説明がされている、アレです。あれって、読んでいて頭にすんなりと入ってきます?

館内は撮影禁止なので、イメージとしてエクセルで作成してみました。

こういったやつです ↓ ↓ ↓

「ルドルフ2世の驚異の世界展」フライヤーより引用

無害そうな書体と抑揚のないレイアウトは作品を邪魔しないようにという配慮なのでしょうか。*実際に使用さているのはエクセルにはないフォントだと思います。

もうね、例のフレーズを使っちゃいます。あの解説文、目がすべるのはわたしだけ?

見聞を広げるぞ!と読もうとしても、ツルツルっとした文体は脳に浸透していかないのです。

ひょっとして、音声ガイドに走らせる策略なのか!?ちなみにルドルフ展は俳優の安田顕さんが音声ガイドナレーターをしています。貸出価格550円(税込)です。

改善を求めたいわけでも、視点を下げてほしいわけでもないのですが、同じように感じているひといませんか?

美術展にいく意味

まぁでも、見る側の素養の問題なのかもなぁ。

歴史や美術史にくわしければ、作品をみて当時に想いをはせたり深い意味を読み取り感想として書けるのでしょう。それらがない自分にはできません。(現にここに書けてない・・・)

それでも美術展に行くのは、

語れなくても感じることはできるから。

本物の色づかい、デザイン、構図、質感。そういったものを吸収できたらいいな、と。なにかひとつでも新しい発見ができたらめっけもんです。

■この真紅の色はどうしてこんなに際立っているんだろう?

■イタリアの空の色は日本とはちがうな。

■浮世絵ってこんなに小さかったのか。

実物をみることで感じ取れる、そんなひとつひとつが自分の肥料となるんじゃないかと。だから大袈裟にとらえずに、自分が高尚さに欠けてたとしても、足をはこびます。

おまけ

内側を知りたいと、オノユウリ著「美術館で働くということ」を読んでみました。

美術展を開催するまでの関係者の労力をかんがえると、うかつに文句なんか言えませんね。書いちゃったけど。

 

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