色があるインテリアってやっぱいい ドリスの色使いを取り入れたい

映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男」を観ました

25年間一度も休むことなくメンズとレディースのコレクションを年4回発表してきた、ベルギー出身の天才デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンをカメラで追ったドキュメンタリー映画です。

映画のポスターからもわかるように、さまざまな「色」を服に取り入れ発表しています。

映画を観る限りではメンズの方が好きかな。

スポンサーリンク

常に 常に 常に 全力

「仕事もプライベートも全力を尽くしたい」と妥協の文字とは無縁です。

オフの日もびっちりとスケジュールを組み、方々へ旅をしインプットに余念がありません。才能がある人がさらなる高みを目指し努力し続ける姿に、それだからこそ維持出来ているのだなぁと思いました。

一番「やった!!」と思うのはショーではなく、フィッティングがうまくいったときだそう。

誠意と情熱が服を魅力的にみせる」と、常に全力でいるのは信念を持っているからなんですね。

「ファッションの世界は厳しい。一度でいいから休んでみたい。ワンシーズンだけでも」と、ファッションデザイナーなら誰でも思ってると思うよとドリス。

穏やかな人柄

第一線で活躍しながらも威圧的なところはなく、「チームで頑張りたいんだ」と終始穏やかで。インドで刺繍を請け負う彼らの為にと、継続的に仕事があるようにショーには必ず刺繍を必要とするデザインを組み込みます。

「彼に甘えられるんだ」と、仕事も生活も一緒であるパートナーの存在が精神的な支えになっていることも大きいのでしょう。

なにごとも願えばこそ

ドリスが15年オファーし続けたパリのオペラ座でのファッションショーが実現します。何事も望めばこそ、願えばこそですね。そして諦めない。なかなか難しいですが。それでも願うことからはじまるのだと痛感しました。

ちなみに本作品を撮ったライナー・ホルツェマー監督はドリスと出会ってから、3年がかりでドリスを説得し撮影に至っています。

自宅も庭もさすがです

彼の作品のインスピレーションの源のひとつと言われている、広大な敷地と自宅にもカメラが初潜入。

 劇中に登場する広大な敷地に建つ自宅「ザ・リンゲンホフ」は、1840年代に建築されたもの。購入時、庭は50年近く放置され荒れ果てていたため、ランドスケープデザイナーのエリック・ドントと、ニューヨークのハイラインの植栽を手掛けたピエト・オウドルフの力を借りて再生した。

映画の公式HPより

ランドスケープデザイナーという職種があるんですね。はじめて知りました。

ターシャ・テューダーの庭のように自然に溶け込むようなかたちで植えられている花々。噴水(水瓶)や池もあって、自宅の庭で水面を楽しめるとは、羨ましい空間です。

パートナーと庭を歩き、採れたての野菜で料理をし、ともに摘んできた花を生ける。なんとも、優雅。

室内装飾はこだわりのある調度品が並び、どこを切り取ってもそのままインテリア雑誌の表紙を飾れそう。絶妙な色彩感覚はファッションだけでなくインテリアにも威力を発揮しています。

これはさっそく取り入れてみよう

自宅に飾ってある小物をひとつひとつ手で微調整するシーンが好きです。

ファブリック(クッション生地)と飾る花は同系色にして、色を繰り返すことによって連続性を持たせるんだ」と語っていました。

これ、試してみたいですね。

自分の部屋もふくめ、日本には色味のないインテリアが多いなぁと感じています。無駄をそぎ落とした部屋はシンプルな良さもあるけれど、面白さに欠けているとも思います。いろんな色が混在しながらも、バランスがとれてる部屋、憧れますなぁ。

スポンサーリンク