【映画感想】マイ・プレシャス・リスト【IQ185ってどんな景色?】

19歳にしてハーバード卒の経歴をもつIQ185の頭脳の持ち主、キャリー。

大学は卒業したけれどやりたいことがまだなくて、一週間に本を17冊も読んでしまう日々。

みかねたセラピストに、

「一日中、ベッドの上にいたって幸せにはなれないぞ」※ベッドの上で本を読んでるの意

と言われ、幸せになるための「やるべきことリスト」を作成する。コミュ力ゼロの彼女は変われるのか?

以下ネタバレあります。

 

んー。てっきり頭でっかちな「勉強だけはできるけれど」的な女の子かと思いきや、いやいや全然。

ルックスは普通にカワイイし、カフェの店員さんにだって、金魚を売ってるお店の人にだって会話がちゃんと成立してる。

しかも、出会う男性はことごとく「高スペック」。

それでもって、とりあえず働き始めた勤め先の人も良い人たち。

おまけに住んでいる物件も結構な広さで。ニューヨークってお家賃お高いんでしょ?

なのに10代であの部屋に住めるなんて、どういうこっちゃ。羨ましいぞ。

学生時代は孤立してたっていうけど、恋愛経験もあるし(結果はアレだったけどさ)。

どのあたりがコミュ力ゼロなのだろう???

 

神童と呼ばれたキャリーをよかれとおもって4年スキップさせてハーバードにいかせた父。(母はキャリーが12の時に他界)

「そこではあまり馴染めなかった」キャリー。大人の4歳違いなんて誤差だけれど、10代の4歳差は大きいから、浮いてしまったのかしらね。

スキップという制度は有意義な面もあるとは思いますが、大人になってからの時間なんて腐るほどあるのだから、10代は10代にしか過ごせない環境にいた方が(つまりスキップしない)、長い目でみたら幸せなのではないのか?

と、凡人である自分は思ってしまうのですが、IQ高い人たちの「同級生と話しが合わなくてツライ」との映画での発言もあったので、なにがベストかはわかりません。

IQ185 4年スキップ ハーバード卒

って、ゴールデンチケットがあるのならば、それに越したことはないのかな。こんなんもってたら卑屈さやある種のコンプレックスに苛まれずにすむだろうし。

 

でもですよ。IQ高い人が見る景色はわかりませんが、万能かと言われるとそうでもないような。

IQが高い
頭がよい
勉強ができる
仕事ができる
天才
機転が利く
視野が広い
物知り
しあわせ

これらはイコールでないだろうし。頭良すぎて話の通じる人間が少なくなっちゃうのもシンドクない??

 

なんでここまでIQがらみの感想を書くのかというと、「IQ高い設定」が生きているといえば生きているけど、ものすごく生きているわけではなく…。

「IQ高くても一人の人間だものね」という、ピンときたんだか来ないんだかの映画でした。

悪い人間はほとんど出てきませんので、その辺は安心して観られる作品ですよ。

 

ニューヨークの夜景の空撮はステキですが、それ以外に関しては映画館で観なくともDVD鑑賞でも十分かなと。

冒頭のセラピストとのシーン。笑っちゃうぐらい状況説明の連続で、彼女の状況・セラピストとの関係・映画の方向性がものの3分で理解できます。

それを違和感なくセリフにのせてるのはさすが!のシナリオでした。以上です!

 

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